宿泊施設と温泉

 箱根には多くの宿泊施設で温泉を楽しめますが、その中から「温泉の質」という観点からいくつかの施設を紹介します。

 温泉の分類には最近はより精密な表記がされるようになっていますが、ここでは分かりやすいと考え、あえて旧源泉名を使用しています。

 なお、源泉の量、温度が充分あっても、お風呂として利用する為には微妙な温度コントロールが必要であり、(許容範囲はプラスマイナス1度程度です。)、また、自然の温泉はそれ自体が温度変化をしますので、湯舟には必要に応じて加水や加温をする事が一般的に行われています。

 

(各施設の「Click」はオンライン予約へのリンクです。)

 
芦の湯温泉 松坂屋本店

松坂屋本店 芦の湯温泉は古来から療養の為に利用されてきた温泉で、この温泉は「弱アルカリ性硫黄泉」です。日本の 硫黄泉の殆どが酸性で、アルカリ性の硫黄泉 は大変珍しいと云われています。毎分230リットル湧出しています。

 松坂屋本店は創業1662年。大浴場と客室の内風呂でこの温泉を利用出来ます。 

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芦の湯温泉 きのくにや

きのくにや 上記の「松坂屋本店」と並ぶ「芦の湯温泉」の1715年創業の宿で、同じく.弱アルカリ性硫黄泉を利用出来ます。

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小涌谷温泉 三河屋

三河屋 小涌谷温泉は明治時代にこの三河屋の創業者により開発されました。温泉は透明な「単純温泉弱アルカリ性低張性高温泉」です。

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仙石原温泉 仙郷楼

仙郷楼 仙石原の多くの温泉は大涌谷より引湯しています。大涌谷の熱源に対し人工的に水を注入して、それが高温になり、火山の成分を含んだ後に温泉として取り出し、引湯しております。

 この温泉は酸性硫酸塩泉、白濁したにごり湯となります。酸性度が高いのでレジオネラ菌も生存できないと言われております。

 仙郷楼はこの引湯システムの開発により、明治3年に創業しました。

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堂ガ島温泉 対星館

対星館 堂ガ島温泉も古くからの温泉場です。もともとは渓谷の崖の地層から自然湧出する温泉を利用していましたが、現在では動力による汲み上げも併用しています。泉質は無色の弱食塩泉です。対星館では5本の源泉を持ち、合計毎分約200リットル湧出しています。

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塔ノ沢温泉 冠翠楼

冠翠楼 塔ノ沢温泉も早川の渓谷から湧出する温泉を利用して開かれました。冠翠楼は創業1614年。温泉は単純泉で3本の源泉を持っています。

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