箱根の温泉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大涌谷の噴気
 泉質について

 箱根にはいろいろな泉質の温泉があります。

 この件の地質学的な説明は下記のサイトに詳細な解説があります。

みしゅらん掲示板・温泉の科学

 実際に宿泊施設などで利用出来る温泉の泉質は、井戸の深さや湯脈により、地質学的な区分とは異なる場合もあります。

 また、温泉成分は時間と共に変質します。

 温泉には揮発性の成分も含まれています。この揮発性の成分にも薬効が認められている場合もあります。

 空気に触れる事によっても温泉は変質します。取り出したばかりでは透明な温泉が白濁し、にごり湯となる事はよく知られています。

 

 宿泊施設などでの温泉を利用した湯舟には、使用している温泉の分析表を掲示する事が義務付けられています。これらの掲示によれ詳細な温泉成分を知る事が出来ます。

 複数の源泉井から温泉を供給して使用する場合、それぞれの井戸の成分は異なりますので、最近では個々の源泉井の温泉成分ではなく、湯舟での成分を分析して掲示する方向にあります。 

 温泉とレジオネラ菌

 最近、お風呂でのレジオネラ菌への感染が問題となっております。

 レジオネラ菌が人体に健康被害をもたらすのは、呼吸系統に菌が侵入する場合であり、万一、菌が入った水を誤飲するなどの事があっても、通常の健康な方は発症しないと言われております。

 レジオネラ菌の健康被害の原因については、循環式浴槽のろ過系統や温泉の貯湯タンクで施設管理の不備により、菌が増殖する事によると言われております。

 一部の泉質の温泉ではPH値等により、細菌が生物学的に生存出来ないものもありますが、レジオネラ菌は地中、空気中などに自然界に普通に存在する菌である事から、天然温泉のお風呂であっても湯舟に存在する事はあります。

 特に、入浴者の体について浴槽に入る事も多いと思われます。

 いずれにしても、給湯設備、浴槽、循環設備等の清掃、殺菌等が適正に行われていれば菌が爆発的に増殖し、健康被害をもたらす事は少ないと考えられます。

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